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なんでってもおすこし考えれおまえ


2009年の抱負→今年もすてきな駅弁に出会いたい。石川遼くんのような彼氏がほしい。
by wuchinco
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世界の中心で、愛を叫ぶ

「セカチューみた?」「セカチュー読んだ?」と社会現象にまでなったこの作品
もう「セカチュー」のコトバも聞かなくなったしいいかげんよいだろ と
今さらだがDVDかりてみた

すみません どこで泣いたらいいんですか

ただ テープ、ウォークマン、深夜ラジオという懐かしの小物が効果的に使われていて
ふたりがテープを媒体に交換日記しあうところは
初々しく 今はこんなことしてる人なかなかいないだろう って意味でステキだ 
便利な世の中だからこそ めんどくさかったり
手間ひまかけることに 憧れとか美しさを感じる

いろいろ調べてみたら この作品は小説、映画、ドラマで
それぞれだいぶ設定やストーリーが違うらしいことがわかった
そもそも小説では交換日記なんてしていないらしいじゃないか
そういう意味であまり評価の高くない(と言われる)原作を 
売れるよう 泣かせるよう 膨らませた制作サイド等の力量に感心するのです

ただこの話って 本編の大半を占めている高校時代の恋人との出会いと死よりも
その死を乗り越えていく朔太郎の姿がもっと丁寧に描かれるべきだったのでは
と勝手に思っていて
だから 雑に終わっていた感が否めず
また婚約者(柴咲コウ)の存在があまにりにも蔑ろにされている気がしてならず
そんなところが目についたのが感情移入出来ない理由のひとつかと

また柴咲コウはミスキャストかと
だって目がコワすぎるせいか もっと悲惨な秘密を握っているんじゃないか とか
余計な心配をしてしまうし 変に存在感大きすぎ
ウルルで散骨するシーンでは たかおちゃんと柴咲コウが並んで立っているが
全く別の映画のシーンを合成コラージュしたんじゃないかと思うほど
別世界 フシギ光景ですた

映画版DVD公式サイト
by wuchinco | 2006-12-18 02:02 | today
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