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なんでってもおすこし考えれおまえ


2009年の抱負→今年もすてきな駅弁に出会いたい。石川遼くんのような彼氏がほしい。
by wuchinco
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広くてすてきな宇宙じゃないか

広くてすてきな宇宙じゃないか_c0022723_156249.jpgキャラメルボックス 『広くてすてきな宇宙じゃないか』@シアターアプル

突然やってきたアンドロイドの「おばあちゃん」。末娘のクリコだけは彼女を受け入れることができずに拒絶し続ける。

亡くなった大好きだったお母さんとおんなじ顔のおばあちゃんを愛してしまうことは、お母さんを忘れる、裏切ってしまうことと感じたのかもしれない。愛を許容するってことは新たな関係を構築する行為でもあるけれど、またそれを失うこと、崩壊することを考えてしまうと 最初から許容することを拒絶してしまうかもしれない。





「忘れること」と「受容しつつ残すこと」。うーん人間ってきっとそのへんに葛藤したりしながら生きてるんだろうな。そのへんをうまく折り合いつけてコントロールしてくれるのがきっと「時間」だったり、その時々の「決断」だったりするんだろな。

愛ってもんをストレートに伝えてくれるお芝居だった。泣かす展開だなあ とわかりながらもやっぱり泣けてしまった。でもほんとに大切な人ってのは忘れることなくココロの中に蓄積されていくもんだよね きっと それがココロの中のどこに位置するかってことの違い

60年後のクリコは夫に先立たれ、ひとりになる。そして60年前の約束通りまたおばあちゃんをよぶ。クリコのココロの中には ずっとおばあちゃんがいたから

なんでも正面から向かわないと、見えるもんも見えないのかもしれない。わかるもんもわかんないのかな なんて思ってみたりしました

芝居っていいかも

by wuchinco | 2005-06-12 02:24
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