なんでってもおすこし考えれおまえ


2009年の抱負→今年もすてきな駅弁に出会いたい。石川遼くんのような彼氏がほしい。
by wuchinco
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カテゴリ:art( 19 )

ありがとう和菓子っ!

新鮮な感覚。
これまでもっていた和菓子というものへの認識を一新するというべきか
和菓子から喚起させるあらゆる世界観に驚き、
人間の想像力に感謝する展覧会であった。
まさしく和菓子は五感を刺激する「総合芸術」。


グラフィック、ファッション、インテリア、建築といった分野のデザイナーたちが
今回はそれぞれが和菓子デザインに挑戦。
デザインされた和菓子は虎屋の職人さんによってつくられている。
この展覧会は2月5日(木)まで新宿の柿傳ギャラリーで開催中。

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私のいちばんのお気に入りはこれ。
松下計さんの“芽吹き”。。。
柔らかな色合いの餡が重なりあいながら
やがてくる春のぬくさを まだかな まだかなと待っているような。


和菓子のかたち 展 -5人のクリエーターによる新しい和菓子のデザイン-

2009年2月3日(火)~2月5日(木)
午前11時~午後7時まで(最終日は午後5時まで) 会期中無休

出品作家
今村 創平(建築家)http://www.atelierimamu.com/
西森 陸雄(建築家)http://www.nishimori-aa.jp/
橋本 夕紀夫(インテリア・デザイナー)http://www.hydesign.jp/
松下 計(グラフィック・デザイナー)http://www.geidai.ac.jp/staff/fa055j.html
皆川 明(ファッション・デザイナー)http://www.pienihuone.com/
和菓子制作:とらや
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by wuchinco | 2009-02-04 17:14 | art

英国美術の近代史:ターナー賞の歩み展@森美術館

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1984年に創設されたイギリスの若手アーティストの登竜門(対象となるのは 50歳未満の英国人または英国で活躍するアーティスト)と位置づけられるターナー賞.プレゼンターにはマドンナなど大衆への知名度の高い人物が招かれ その賞の模様はタイアップしたテレビ局で生中継されるなどイギリスではかなり認知度の高い いやいや国際的にも注目される賞.(らしい).んなわけで イギリスは国力をあげて自国のアートを世界に発信しているようである.
http://www.mori.art.museum/contents/history/index.html

ターナー賞は知らなかったけれど.なんといってもこの展覧会のおめあては デミアン・ハースト「母と子、分断されて」だろう.

うーん ホルマリン漬けの母とその子の姿を目の前にすると 衝撃のあまりしばし動けなかった.目の前にある死.これはアート作品なのであるが まぎれもなくこれは死体なのである.母と子が物理的に分断され 身体的にも心理的にも分断されている.

その他ギルバート&ジョージの作品をみることができて満足.また日本人アーティストの作品の多くが感覚的表現に頼る印象が強いのに対し 展示作品の多くが何らかの思想や世界観を持ち社会的メッセージを内包している.そんなふうに思えた.実際にゴールデンタイムに中継されているらしく 大衆を意識するとやはり話題性のあるとかインパクトがある 等解り易い作品が結果的に評価されやすいのだろうか?実際そのへんどうなのだろう...

観賞時間:3時間.


ちなみに下記は2002年の記事.

2002/11/01 英文化当局者、ターナー賞出品作を痛烈批判
31日 ロイターより。英国の文化担当高官が、世界的にも有名な美術賞「ターナー賞」の出品作を“概念的ガラクタ”と痛烈に批判した。同氏はBBCラジオに、展示を見て大きな失望感かつ怒りを感じたと述べ、現在の美術界の姿勢は芸術のあるべき姿から完全にかけ離れてしまっている、と批判した。さらに、問題は出品者らではなく、彼らを教育した大学や美術界側にあるとし、本当の意味での革新が必要だと指摘した。
ターナー賞は批評家から酷評されながらも根強い人気を誇り、出品作を集めた展示会には毎年7万人近くが来場する。
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by wuchinco | 2008-06-24 02:39 | art

Channel Mobile Art@代々木

シャネルが世界7都市を巡回する移動=mobile 美術館.
建築はアンビルドの建築家として有名なザハ・ハディド.
シャネルのブランドアイコンであるキルティング・バッグ「2.55」をテーマに
世界中の20組のアーティストが創作した作品が展示されている.
http://mobileart.excite.co.jp/

夜の代々木に不時着した白いパビリオンは
ブルーやパープルのぼんやりした光を放ち 儚げで艶かしかった.
シャネルにも特に興味なく 流線型を描く彼女の作品が観れただけで結構満足だった.

アラーキー曰く
「シャネルはエロだ!エロ、エロ」らしいのだが
キルティングバッグのチェーンをボンデージの道具にしてしまった
彼の作品はほんとエロかった.エロくて甘美...

花と女 そしてあの語りを前にすると
欲望を全開にせよ!と唆されているような気がして
にやっとして そして どきっとした.

最後に現れたオノヨーコの作品.
考えさせられたなあ.
そしてなんでこの作品が最後なのかと...

エロばかりが印象に残ったのも訳があり.

なぜかこの美術展 途中まで集中して観ることができなかった.
そして理由がわかった!

一緒に行った男性の存在自体が とってもエロだったからだ!
わかりやすく言えば セクスィー部長ならぬセクスィー男子
いやフェロモン男子か まあどうでもいいか

このmobile art観賞にあたり
男子のセレクトを誤ったのか 正しかったのか...
セレクト大事ですっ!

ところで.展示された作品はすべて前衛芸術であり
パトロンとしてのシャネルの誇りと余裕 懐の深さを感じた.
お土産のアートブックにも商売っ気が表面には出てこない.
こーゆーことが最終的にブランドイメージの向上になるんだろうなあ.
日本企業にはこんなスマートに出来ないんじゃ と思ってみたりした.

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by wuchinco | 2008-06-22 17:51 | art

Chocolate@21_21

21_21 DESIGN SIGHT 第1回企画展「Chocolate」

チョコレートという食べ物は、先進国による後進国、貧困国への搾取の象徴
一日15〜16時間にものぼると言われる過酷な労働により学校へも行けず、
教育を受けることもままならない子供たち。
カカオ農園で働く彼らは、そのカカオ豆が何になるのかもわからない。
ましてやチョコレートなど一生口にすることもないのだという。
甘い甘いチョコレートと、そして過酷で苦い労働。
こんな格差を考えると、おいそれとチョコレートを口にするのもはばかられる。
チョコレートが全ての人にとって同じ価値を持つものではない。
それはチョコレートに限ったわけではないのだが…

この企画展は「チョコレート」というわたしたちの身近にあるモノをテーマに
いろんな切り口から「チョコレート」をとらえてみよう というこころみ。
味覚、触覚、視覚、聴覚、臭覚といった五感体験を通してのアプローチや
なるほどね カワイイなあ とかココロくすぐられるような作品もあったのだけれど、
やはりそれだけでいいのか という気がしている。
カカオ農園や工場の労働者の写真、産地の民族を象徴するデザインを施したチョコ、
カカオ豆の産地と消費国を表現するオブジェなど、
いくつかぐっとくる作品もあったものの、
全体としては「甘く」つくりすぎたのでは という感想。

難しいなあ と感じることがひとつあった。それは「デザイン」の伝え方。
買い物やデートなどを目的に回遊する人が圧倒的に多い六本木ミッドタウンという
場所性から、通常の美術館と比較しても21_21は多くの一般人が訪れるだろう。
そんな一般の人に対し、「デザイン」を通し何かをメッセージを伝える、残すということの
難しさを考えさせられた。「デザイン」はひとりよがりであってはいけないだろうし、
この21_21の目的はデザインに関わる人だけではなく
より多くの人へ「デザインへの関心と理解をムーブメントとして育てていくこと」なのだから

21_21 DESIGN SIGHT


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by wuchinco | 2007-07-12 13:45 | art

20世紀の人 

18日は代休取得。

川崎市岡本太郎記念館と、白洲次郎と正子の武相荘を訪れた
両者とも最近最も気になっていた人物であり
かつ共に小田急沿線(岡本太郎:向ヶ丘遊園前、武相荘:鶴川)で3-4駅という
近い距離にあったため2ヶ所詣でを決定

白洲次郎は1902年、岡本太郎は1911年に生まれる
共に戦前に生まれ戦争を体験した世代
言わずもがな次郎は憲法草案や講和会議に携わる
太郎は中国戦線へ送られ、帰国後は反戦・反核をテーマに多くの作品を描いている

20世紀において戦争の持つ意味は大きい
戦争なんてものは無いほうがいいんだろうが
戦争が生み出した戦争アレルギーとも言える文学・絵画・・・など
芸術や思想は数えきれぬはずであろう

人を何かへと駆り立てる強力なパワーというものは
圧倒的に負から生まれることのほうが多かろうなあ
と こんなことを帰路考えつつ。

で 岡本太郎美術館だが まず空間構成がひじょーによい と感じた
なにがってとってもドラマチックでユニークなのだ
通常の美術館の多くは、四角い白い箱の中に展示物を
ぽつんぼつんと置いていくパターンだが
この美術館の空間は彼の作品のように有機的にカーブを描き
彼の作品ひとつひとつが生きる配置や照明が施され
大局的視点から彼の世界観が伝わるようになっている 

併設しているカフェも 外光が降り注ぐ心地よいガラス張りの空間で
晴れた日に行ったらもっともっと気持ちいいんだろうな と思っただす

デートおすすめ度 ★★★★★

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のんびりしていたら15:00になってしもた。
武相荘閉館は17:00。急がねばならぬ。

武相荘は茅葺き屋根の張り替え中だった
ホンモノを知る人の生活はよいなーーーーー
あーだんだん文章が適当で雑になってきたなーーー

簡単に言えば、お金持ちの名家(正子なんて伯爵令嬢だ)の生まれの夫婦が住んだ家
もとより庶民の手に届く世界では無いわけなのだが
吟味され洗練されたモノに囲まれた空間で過ごすということは
本当に気持ちのよいもんなのだなあーーー いいなあーーー

以上 庶民の感想ですた
そんな世界に憧れる庶民は 手に届くモノとして正子がお気に入りだったという
きゃらのお香を購入してまいりました。
気持ちだけはリッチになれます

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by wuchinco | 2007-01-22 01:10 | art

越後妻有アートトリエンナーレ2006 その4

なんだか写真の色がやたらボケてるな と思ったらそれはフィルムの違いによるものらしいことに今気付く。前日は途中まで1600のフィルム。これは800フィルム。腕の問題はおいといたとしてもフィルム感度でかなり写真って変わるもんだと実感。

●No.56 倉谷拓朴/名ケ谷写真館
集落にある古い空家。枯山水を模し、白い石を敷き詰めたところに、この家のものであろうか机や農機具が半分埋められている。まるで時間が止まってしまっているかのようだ。と その肝心な写真をとってないっ →あとで埋める(予定)。
各窓から切り取られる外の景色が印象的。特に2階の大きな窓から臨む田んぼの広がりは心和む。そしてこんな美しい景色がまだあったのだな と座布団に座り涼しい風を感じながら思うのであった。
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●No.191 洪性都/妻有で育つ木
ミオンなかざとに向かう途中にある2000年からの作品
解説によると、自然から隔絶された生活を送る人々の状況を暗示している とのこと。大地から切り離された木が異様に見えるなら、それは私たちの生活だ とのこと。そんなに深いことを表現していたとは・・・
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ミオンなかざとでしばし休憩。16:00頃と記憶している。ハンカチ王子斎藤くんと、田中くんの投げ合いで話題となった高校野球決勝の終盤の放映時間と重なり、テレビの前には黒山の人だかり とまではいかないが とにかく温泉に来ていた人が大集合していた。眠くてねた。そしていよいよこのトリエンナーレの旅もそろそろタイムアウトが近い

ミオンなかざとから津南へ向かう道沿いに平行し飯山線が走っている。なぜかここからにわか駅祭りがはじまる。しかしこの駅は何駅か定かではないのだが、越後田中駅ではないかと思われる。この野ざらし感が侘び寂びなのである。うむ。
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●No.152 霧島健二/「記憶-記憶」足滝の人びと
旅っていいなあ と思う場面は人それぞれだと思うが、素晴らしい景色に出会ったり、美味しいものを食べたり、そしていい人に出会ったり これらはおそらく万人共通の感動要素なんじゃないかと。
この作品は過疎の進むこの足滝地区に住む約40名の写真を撮影し、それを鉄板で彼等の人がたをつくり設置されている。おそらく彼らは自分たちの住む集落のほうを向いているんだろな という話をした。これらをしみじみと観た後、足滝駅を拝もうということになり集落内部へと向かう。車を停めたところで、ここに住むおばあちゃんに出会った。駅までの道を尋ねたところからおばあちゃんとの会話は始まる。Oくんの車のナンバーをみたおばあちゃん「うちの娘もそこに住んでいるのよ」。そして実際そのおばあちゃんも作品の中のひとりであることがわかった。おばあちゃんは最後に赤く熟れたトマトを何個かくれた。
娘さんを語ったおばあちゃんの瞳の中には娘さんが映し出され、その姿がわたしにも見えるような気がした。同時に観たばかりのあの40名の「足滝の人びと」の光景が甦り、なんだか切なくなるのであった。おばあちゃんに「3年後にもまた来ますっ」と宣言したOくん。ちょっといいやつだ と思った。
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●No.154 池田光宏/ポップアップ・プロジェクト・足滝バージョン
天井につくられた穴に顔を入れると・・・という作品なのだが 残念ながら時間外だったのかやっていなかった。残念。
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●駅祭り編 足滝駅
長野県との県境にあるこの足滝駅。神社の裏を歩く細い道2本しか駅へのアクセスはない。かなりの秘境駅ということで萌える。しばし時間を費やした。おかげで最終目的地マウンテンパーク津南到着18:00は真っ暗。タイムアウト。
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清津峡温泉よーへりに立ち寄る。光に突撃してくる虫がとにかく多かった。やはり秘湯だからだろうか。
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by wuchinco | 2006-08-28 02:41 | art

越後妻有アートトリエンナーレ2006 その3

20日(日)十日町→中里
●No.38 ビリ・ビショカ/田麦の本
宿泊先が田麦近辺だったので2日目はここからスタート。田麦の2作品はぜひともみておきたいものでもあった。田麦集落で集めた服を原料として紙を漉き、アフリカやヨーロッパの服でつくった紙とあわせて地域の人たちとつくった本。何もかかれていない本に、訪問者が書き込んでいき本をつくる というもの。 
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●No.37 彦坂尚嘉+《気》派
田麦《とまとアートの館》物語
ここがある意味最も印象に残っている。現代アートはむずかしいっ ということで感想を終わりにしたい。
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●No.57 ムスタ・ナズル/夢(のはずなのだが よくわからない)
ここも廃校。各教室に展示作品。
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by wuchinco | 2006-08-28 01:56 | art

越後妻有アートトリエンナーレ2006 その2

その1から続く。

廃校を堪能した後はいよいよヤッホープロジェクトの集合場所である松之山キョロロへと向かう。

●No.307 スー・ペドレー/はぜ
待ち時間の間、キョロロのすぐそばにあったのでみてみる。真っ赤なタペストリーにはおそらく地域の人が刺繍したのであろう。花火、茄子などの野菜など、生活の身近なモノ達が素朴に表現されている。
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越後妻有ヤッホープロジェクト
「山彦認定士」という人たちがいるらしい。おもしろい資格があったものだ。キョロロに集合し、バスにゆられヤマビコポイントまで移動。ヤマビコで山との距離を計ったり、はね返ってくる声に耳を澄ましうっとりしたりと ここまではよかった。悪夢はここからだった。参加者10名程度の中、私だけがホラ貝を吹くことができなかった・・・。隣で「ぶー」とか「ぼーおお〜」とかホラ貝を鳴らすOくんや周囲の人々。人前で何かすることが恐怖な私は音が出ないことでさらに萎縮してしまった。オトナなんだからこんな情けなさをなんとかしたい しかし とにかく早く終わることだけを願った。ホラ貝は今後トラウマになるに違いないっ。そんなわけでこの悪夢の2時間の写真はないっ。

キョロロをしばしうろついた後、松代エリア→宿泊先の十日町エリアへ向かう
●No.276  國安孝昌/棚守る龍神の御座
近づくにつれそのボリューム感に圧倒される。地域のお年寄りとの協同制作。
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●No.278 ハーマン・マイヤー・ノイシュタット/WDスパイラル・パートⅢマジック・シアター
外部からみるとなんてことなかったのだが、3つの円柱がステップのように連結された内部空間はリズミカルで不思議とココロ引かれるのであった
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●No.279 深川資料館通り商店街協同組合+Qrr ART 白濱万亀
まつだいステージに急ぐ中、道路沿いにふいに現れたかかしたち。やはりトリエンに出現するかかしはただものではない。
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●まつだい雪国農耕文化村センター(松代ステージ)
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ここに至るまで10近い作品を巡る。山道を下ったり上ったり。そんなこんなで17:00閉館になり内部には入れなかったがまあ前回みているのでまあいいかと。
No.270 西洋料理店 山猫軒もみれたし。

宿泊先の十日町へと向かう。
途中暗い道路でタヌキに何度も出会う。もう少しで車で轢きそうになり、轢いていたら夜は動物裁判にかけられるのではないかとどきどきする。
※宿泊先は素泊まり4500円のハヤマ荘

※夕飯はこちら。
十日町駅前のおにぎりや白雪。

1日目終了。
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by wuchinco | 2006-08-28 00:55 | art

越後妻有アートトリエンナーレ2006 その1

早くもあの新潟訪問から1週間も経ってしまった
あの暑さと 緑の棚田の美しさと 諸々の感動を忘れないうちにまとめる
久々にカメラを持参したのであるが、けちけちしながら撮影したので観賞作品全部を撮影していない・・・

出発は19日(土)。午前中出発と2003年と比較しなかなかよい出だし。
前回同様1泊2日の予定。

初日15:00より松之山で「ヤッホープロジェクト」というやまびこワークショップに参加予約をしたこともあり、塩沢石打ICから353号線に入り、中里エリアから松之山に向かうルートをとる
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353線沿いに北上する途中、いくつかの作品を見て回る
清津川のせせらぎ。子供がじゃぶじゃぶ水浴びをしていた

●最初に出会ったのはNo.171 クリス・マシューズ「中里かかしの庭」
川沿いの田んぼにカラフルなかかしが点在する。
私の中では「トリエンといえばかかし」が代名詞だったりするように、様々なかかしがこれからも登場する
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●No.172 「大地のグルグル」
藁がつくる「グルグル」通路。わたしたちはその通路を「グルグル」とまわる。
これら「田んぼ」に関わる作品に出会うことで、トリエンに来たなあ と実感するのであった
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とにかくヤッホープロジェクトに間に合わなくちゃ という気持ちと さらには今回のトリエンナーレでは絶対にみておかねばならない作品があった。そんなこんなで急ぎ足で松之山エリアへと入る。

●No.329 クリスチャン・ボルタンスキー/最後の教室
この作家の作品は前回のトリエンで最も印象に残っている。廃校の玄関にぶら下がるスリッパ 、廊下でぶーんぶーんと首を左右に振りながら廻る扇風機。そして今回同様、2003年もいっしょにまわったOくんの扇風機が彼の作品の中に「出演」している。それゆえ、ぜひともこの目でその勇士を確認しなければならないのだ。

現在は廃校である東川・上布川地区コミュニティ施設(旧東川小学校)
3年ぶりの再会にも、過去より元気な姿でいるような気がして嬉しい 
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今回の扇風機くんたちはこんなかたちで姿を表した。
上からは無数の電球、床に藁を敷き詰めたその香りと、外の暑さで若干ムッとする体育館の中、扇風機たちがブンブン回っている。
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体育館の扇風機くんたちを抜け、1階の廊下。突き当たりには大きなファンが勢いよく旋回している。
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諸々省いてしまっているような気がするが3階。1階-2階と閉所恐怖症、および暗所恐怖症の人だったら「もうやだっ」と逃げ出してしまうのではないかと思えるほどの、音・暗さ攻めをされ続けたせいだろうか、初めて広がる白い空間に若干ほっとした感覚を覚えるのではあるが、ひとつひとつの透明なケースが棺桶のように見え、それは「死」を想起させるのであった・・・
うーん写真を見る限りこれは明らかに墓場。だとしたら、ひとつひとつの蛍光灯は魂なのであろうか
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その2へと続く。
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by wuchinco | 2006-08-28 00:02 | art

植田正治写真集:吹き抜ける風

寝不足になったり 足がむくんだり 顔が疲れてるね と言われたりで
とにかくシゴト環境は不健康まっしぐらなわけだが
最近お酢を飲んで 疲労回復 という方法を知ってからというもの若干調子がいい。

そんなこんなな職場だけれど
この職場のいちばんいいところは シゴトで使うと称して
建築やアート その他もろもろ 本や写真集を勝手にびしばし買えるところにある
おかげで職場の本棚はかなり充実していて
来客の人も羨むほどである

で 本日購入し かなりテンションがあがった写真集。
植田正治写真集:吹き抜ける風 

「絶対非演出」のリアリズム写真を撮る土門拳とは対極をなす 「演出」によって生み出された作品。
リアリズムを唱える立場の人からすると 「演出」された写真は「本質」を映さず
「社会性」を表現していない と批判される作品であろう。
しかし 彼によるその「演出」や技術の卓越さは そんな批判をも困難にするように思える。
1930年代から特に1950年代の作品が多く掲載されているが とにかく“新しい”。
これがほんとに戦前の写真か!? 

福山雅治も尊敬し師事したという彼の写真は まじ驚くからみたほうがいい。
植田正治写真美術館

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by wuchinco | 2006-07-07 03:24 | art


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