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なんでってもおすこし考えれおまえ


2009年の抱負→今年もすてきな駅弁に出会いたい。石川遼くんのような彼氏がほしい。
by wuchinco
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まちあるき

9日(月)井上先生に誘われ今年初の佐倉
今注目している田町地区を、先生や近藤さん、地元の方とあるく
注目の民家(現在は使われていない美しい町屋造りの家)があったのだが、
今回の訪問前日に家主さんから見学NGとのこと。写真も残していない(しまった)

井上先生より「おまえ何にもしなくて呑んで食ってぼーっとしてただけだったな」と言われ
記録係をとりあえずやることにした
カメラで撮影したほうの写真は後日アップの予定

まちあるき_c0022723_0502034.jpg
昔、味噌屋さんだった場所らしく瓦には味噌屋の印があった
内部は改装中。庭もすばらしい。が、所有者が個人的に使用するのみで、公開の意志は無いらしい
まちあるき_c0022723_0494940.jpg
敷地内部にある味噌屋当時の煙突。レンガ造り。
まちあるき_c0022723_0503882.jpg
坂をのぼり味噌やさんへ(名称控えていない後日)。
地元の方の交渉で内部を拝見。このような樽がずらっと倉の内部に並ぶ。
この樽も現在使われているもののひとつだが、だんだんと樽の作り手が少なくなり、
この店も含めプラスチック製に変わっていくところも多いとのこと。
直径は2mほど。樽の中はほんのりと甘辛い味噌の香りがする
まちあるき_c0022723_0525172.jpg
同じく味噌屋工場内。伝統って美しいとうっとりしてしまう。
まちあるき_c0022723_0532256.jpg
巴屋菓子舗
赤錆た看板にレトロ感をおぼえ井上先生とふらふらと店内へ。
店内は昔の駄菓子屋さんのように瓶の中にお菓子が入っている のだが...
20-30ある瓶の中にはそのへんのスーパーで売っているような袋入りのベッコウ飴とか
あれです 地方のタバコ屋さんに行くと、何年前から?と思うようなお菓子とかあるやつ あれ
ちょっと いやかなり期待はずれ 
後の呑み会で地元の人いわく、「生菓子は旨いが、その他は全部しけってるよw」
お店裏でつくっている生菓子は美味しかった
戦前からあるお店とのこと

城下町である佐倉にどうして美味しい和菓子の店がないのか?という話題
江戸でお土産を競う外様ではなく譜代(堀田氏)だったからとのこと
そのへんも少し調べる必要有り

まちあるき_c0022723_0533623.jpg

まち歩き終了後、畳屋さんで呑み会。ここはすごーく不思議
夕方になると続々とおじさん、いやおじいちゃん達が「ガラガラ」と
昼間は作業場になってる畳屋のガラス戸を開けて入ってくる。
今日が特別ではなくいつもこうらしい。
そして土間の上にしいた畳に座り、コンパネのテーブルを囲んで一升瓶で酒盛りをする
健康を考慮して缶コーヒーを呑んでるおじいちゃんもいた

本日集まってきたのは、ほとんどが60-70歳代と思われるおじいちゃん方 女性は私ひとり
こういう年代層だとわたしも呑み会でダイジにされることがわかった
井上先生が「よかったなあ」と皮肉にわらた...

高齢化社会ってこういうことなのかなあ。病気ネタや病院ネタで盛り上がる
なんだかおもしろい
しかし60代ってまだまだ「老人」じゃない と感じた 元気すぎる。

こんな自発的な集いに、若い世代の人が入ってきたりすると
もっといろんな新しいことがこの土地で起こってくるんだろうけどね と井上先生と。
by wuchinco | 2006-01-11 01:51 | 都市・まち
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