荒川修作+マドリン・ギンズ ARCHITECTURAL BODY
志段味循環型モデル住宅
名古屋市住宅供給公社が愛知万博に合わせて市郊外に建設した志段味循環型モデル住宅。
資源循環型社会に向け、環境に関する最新技術を盛り込んだ未来住宅。養老天命反転地(岐阜県)のデザインでも知られる現代美術家の
荒川修作氏が基本構想を手がけた。9月まで一般公開。
敷地内にはA~D棟まで4棟。最も目立つシンボル的存在が、荒川氏のデザインが色濃く反映されたA棟。
形状が変わっているだけでなく、環境への配慮も欠いていない。外壁はセダムをあらかじめ植え込んだセラミックタイルで緑化。屋上には太陽光発電システムを搭載。
一般公開されていた9月まで
体験入居も実施されていた。全7戸の平均倍率は13倍。人気のA棟は約40倍。
総工費は設計料込みで約2億円。設備機器はメーカーからの提供されたものだが、それでも坪単価が100万円を超えた。一般公開終了後は、借りている一部の設備を取り外した上で、賃貸する予定 とのこと。
HPには「賃貸、いくらなら払いますか?」という質問が。
いくらなら払いますかねえ。
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